まさまさの徒然日誌

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オシャレ男子を目指して日々奮闘している大学生のブログ

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【雑談】#77 必然の出会いに恋は生まれるのか

僕はマッチングアプリを使うことを、最初は否定的に考えていた。

 

マッチングアプリは恋人を作りたい男女が巡り合うための媒介ツール。だから出会いの場がオンラインになっただけである。

 

だけど学校やバイト先での出会いと違うのは、お互いに恋愛をしたい男女が集まっているということ。

 

裏を返せば、相手は恋人がいないことを意味するが(浮気をしていなければ)、必然の恋愛なんて長続きするはずがない!!と思った。

 

例えるなら、ゲージの中にオスとメスのネズミが1匹ずつ入れられている状態。たしかに2匹の出会いは偶然だが、この中で恋愛をするのは必然である。

 

だからこそ、お互いの恋愛事情の話をしやすいし、リアルの出会いに比べたらうまくいくかもしれない。

 

マッチングアプリを使うことに否定的だったのは、僕が幼稚で純粋な心を持っていたことが原因と言ってよいだろう。

 

僕は昔から一目惚れをして人を好きになることがほとんどだった。だから気になる人以外の人と同時進行で恋愛感情を持つことができなかった。

 

相手が僕に対して好意を抱いているかわからないし、デートをしたところでうまくいくかもわからない。

 

けれどそれが恋愛の醍醐味なんじゃないかと思う。

 

相手が自分を好きじゃなくても、好きになってもらえるように努力する。どんな人がタイプなのか、彼氏はいるのか、現に好きな人はいるのか、、

 

好意や脈がわからないからこそ、もっと知りたいって思えるのがリアルの恋愛というものだ。

 

一方でアプリの女性とマッチングした時点で、相手は自分をまず”話してみる価値ありの男”として認めてくれたわけである。

 

そこで会話を重ねて、話が弾めばLINEを交換したり電話をする。この時点で付き合える可能性が”少しだけ見えてきた”段階だ。

 

さらにそこからデートに発展する。2回目、3回目とデートを重ねることで、”付き合う価値ありの男”に昇格できる。

 

この3段階はリアルな恋愛とあまり違いはないが、恋に発展するハードルが違う。

 

アプリの恋愛なら、相手と会わなければ即ブロックをすれば関係が断絶される。けれどリアルの世界では、今後も関わりを持ち続ける必要がある。だからこそ、リアルの恋愛の方がもっと慎重でなくてはならない。

 

「会ったこともない女性と付き合おうなんて思えない。そんな必然的な出会いじゃ恋愛する気になれない。」

 

お互いに恋人を作りたいというメリットだけを追求する新しい恋愛の形に違和感を覚えていたのだ。

 

しかし、いざ蓋を開けてみたらそんなことはなかった。

 

世の中にはいろいろな人が恋愛をしたいんだなと思えた。顔が好みの人や趣味や嗜好が似ている人などたくさんいる。魅力的な人で溢れているんだなーと率直に思った。

 

マッチングした人たちと会話をするのは楽しいし、楽しかった分どこかのタイミングでブロックされてしまうととても悲しい気持ちになった。

 

きっとどこかに恋愛感情が隠されていたのだろう。出会ったことがないのに恋愛感情が生まれることに驚きを感じた。

 

恋愛をしたい男女が出会うマッチングアプリ。これほど合理的な方法はないだろう。むしろ合理的すぎて違和感を感じていたのだと思う。

 

もし恋愛をしてみたいと思っている人がこの文章を読んでいたら、とりあえずやってみな!と背中を押すだろう。

 

男性は利用料金がかかるので躊躇する人もいるだろうが、出会いがない人におすすめしたい。

 

また、僕のように恋愛をしたことがない人でも、恋愛をスタートさせるハードルが低いのでマッチングアプリから始めてみるものあり。

 

まだ彼女ができたわけじゃないから僕の言葉に説得力はないが、少なくとも出会いが増えたとは感じている。

 

もう少しでアプリの利用期限が終わるので、終わった後に使っていたアプリのレビューと経験談を語っていこうと思う。

 

それでは、今日の雑談はおしまい。