【雑談】#45 夏の恐怖体験
2日前に気分よく雑談をしようと思って、はてなブログを開いてみたんだけど、記事が書けないバグが起きていたらしく何もできなかった。自分のパソコンに問題があるのかと思って、再起動したりキャッシュを削除してみたが全てダメだった。
そんで今日は久しぶりに雑談をするわけだが、如何せん今日は疲れていて、頭があまり回っていない。バイト中は腹が減って機嫌が悪く、無愛想な顔で働き、終わったら死んだ魚の目をして帰る。
そんな毎日に刺激が欲しいと感じているのだが、全く面白いことが起きない。最近雨の降る日が多いが、刺激は突然降ってこない。
昨日アキネーターというアプリを使ってみた。自分が思い浮かべる人物に関して、質問に対して「はい」か「いいえ」で答えていき、最後に謎の魔人がこの人ですか?と言うアプリ。そんな上手く自分が思い浮かべる人が出てくるわけないだろと思っていたのだが、いい意味で期待が外れた。
有名人ならばおそらく誰でも出てくると言っていいだろう。一回試してみる価値がある。
夏といえばホラーだ。最近はコロナ禍の影響なのか、心霊系の番組やYouTubeの企画を見ることが少なくて正直不満である。心霊系は嫌いなのだが、怖くて嫌いだからこそ見たくなるアレ。
高校生の時は友達と心霊スポットに行くことが時々あった。近所や都心の心スポなど、比較的怖くない場所に行ってみた。だが、自分がビビりなのか霊感があるのか、友達には気づかない現象に気付いたりする。ここで一つ、友達と心霊スポットに行った時の、そんなに怖くない体験を話してみる。
たしかあの日は4年前の冬の時期の夕方。17時ごろだったと記憶している。家でゆっくりしていたときに友達からLINEがくる。
「今から遊ぼうぜ。」自分はゆっくりしていたかったのだが、断れない性格の俺は遊びに行くことにした。もちろんどこに遊びに行くかは知らない。
そこで友達がこう言った。「今から霊園に行こうぜ。」
少し離れた場所にある霊園なのだが、調べてみると心霊スポットとして紹介されている。あたりが薄暗くなってきた頃だ。怖いから行きたくないと言ったものの、すぐ帰るからと言われて、結局行くことになった。
自転車を漕いで霊園に向かっていると、俺は突然対向車の自転車と正面衝突をしてしまった。今でも記憶に残っているのだが、おじさんにこっぴどく怒られた。警察を呼ぶかと言う話をしていたが、自分が近所の進学校に通っていたこと、本当に申し訳ないと謝ったことで許してくれた。
自転車のカゴは少し傾き、手の痛みが完治するまで1週間かかった。少しよそ見運転をしていた自分が悪かった。
これは守護霊からの警告だったのか、わからない。
最悪の空気になって、友達とこれから霊園に行くかどうかと言う話になったが、結局いくことになった。どうして事故の後に心霊スポットに行くことになったのか、もうよく覚えていない。
そして霊園につく。友達は祖父母が眠る墓を訪れにきたという。一度来たことがあるが、あまり覚えていないようだった。僕らは二人で自転車に乗って霊園内を走り回った。霊園の中はとても静かだった。
もう夕暮れが過ぎて、あたりは暗く、街灯の光で園内が照らされている。そろそろ帰ろうと行って、墓場を右手に自転車を漕ぐ。
すると、遠くの方から物が落ちる音が微かに聞こえていた。遠くの方のあちこちで何かが落ちる音が。きっとお供物が風で落ちたのだろう。そのまま自転車を漕ぐ。
だけどさっきから、その音がだんだん近づいているように感じた。
「ドサ、、ドサ、、ドサ」
危険を感じた俺は自転車を全速力で漕いで逃げた。友達も全速力で漕いでいる。
そして広い霊園から抜け出すことができた。さっきの音はなんだったのだろう。音がどんどん近づいてきて、最後はすぐ近くで音がした。
明らかに大きい音とはいえないが、きっと友達も感じていたはずである。そう思った俺は友達に音が聞こえなかったか尋ねてみた。だけど音は全く聞こえなかったという。
あの物が落ちる音はいったい何だったのだろう。ただの幻聴なのか、自然の音なのか、はたまた幽霊の仕業なのか、、
それ以来あの霊園には行っていない。
ただのビビりエピソードだけど、記憶に残っている恐怖体験。いくつか心霊スポットに行ってみたが、”本当の”場所には行ったことがない。というより行ってみたいと思わない。YouTubeを見れば十分でしょ。
みんなも夏は恐怖体験をしよう!!という雑談でした。