【旅行】青春18きっぷを使って日帰りで甲府を一人旅してみた(後編)
こんばんは👋
今日は前編に続き、青春18きっぷを使って甲府を一人旅した様子を紹介します。
前編の甲府旅行はこちら↓
甲府駅に着いてから歩いて武田神社へいき、バスで再び甲府駅へ戻ってきたのでした。
ほんとうは甲府城跡を見ようと考えていたのですが、電車が1時間に1本しか来ないので、乗ることばかり考えていたら行くのを忘れてしまいました、、
電車に乗ること30分
やってきたのは勝沼ぶどう郷駅という場所です。
青春18きっぷで訪れるべきおすすめの場所としてこの駅が紹介されていて、気になったのできてみたのです。
写真を見てなんの畑かわかりますか??
実はこれ、すべてぶどう畑なんです。ワイン好きの人は簡単にわかると思いますが、勝沼はワインの生産地として有名なんですね。
そしてこの駅を選んだ最大の理由は、「天空の湯」とよばれる露天風呂があることで有名なんです。
ワインと温泉を楽しめる勝沼ぶどう郷、旅行好きにはたまらないですね!
温泉までは徒歩20分と書いてあって、道中くねくね道を進まなくてはいけません。
バスも本数が少ないので、仕方なく歩いて行くことにしました。しかし、選んだ道がとても悪く、、
こんな細い道を歩いて行かなくては辿り着かないのか!と思いました。
ずっとGoogleマップを片手に歩いていたのですが、まさかこんな細い道を通るなんて、、
もう体は汗だくです。早く温泉に入りたい、、
このように左右どこを見てもぶどうだらけ。マスクを外すとぶどうの香りがします。
険しい坂道を下ったり上ったりして、やっとここまで着きました。
奥にあるのが駅なのですが、ちょうど谷になっているのがわかりますか?傾斜がキツくて観光客泣かせだなぁと思いました。ここに来る人は駅のタクシーに乗ってもいいかも。
やっと着いた天空の湯。
この日の山梨は曇りなのですが、それでも十分なくらい街を眺めることができました。
日頃の雑踏や人付き合いから逃れて一人静かに温泉に浸かる。これほど贅沢なことがあるだろうか。今日までの旅の疲れ、毎日の生活の疲れを温泉でリセットして明日から頑張ろうと思いました。
個人的にここの露天風呂に入って、この街が好きになりました。露天風呂からの景色が素晴らしいのでおすすめです。
天空の湯の先にワインショップがありました。
店内には勝沼産のワインがたくさん並べてあって、どのワインにするか悩みました。
僕は普段ワインどころかお酒を飲まないのですが、勝沼という街を好きになって、記念に何か買っていこうと思ったのです。
さっきまで曇りだった空ですが、次第に青空が見えるようになってきました。
帰り道はきちんとネットで調べた道を通りました。すると坂道はそこまでなくどちらかというと平坦で、往路に比べて全然楽でした。最初からこの道を歩いていればよかったのにー
勝沼ぶどう郷駅近くにあったレンガ造のトンネル。絶対歴史的な建造物だろと思っていたらその通りでした。
下のレンガは大正時代、上のレンガは明治時代に作られたみたいです。
上のレンガに焼きむらや変形が見られるのがわかりますか?その辺りのレンガは今から100年以上前の明治時代に作られたと考えるとなんかエモいですよね(謎)
あ!!と叫ぶとトンネル内で僕の声が響きました。
そして旧勝沼駅のホーム跡にもやってきました。
100年以上前にここを列車が走っていたのだとさ。なんかエモいよねぇ
なんとここでは間近で電気機関車を見ることができました。
写真で伝わるかわかりませんが、とにかくデカい!!
国鉄時代に活躍した電気機関車のようで、今はここで静かに休んでいます。
温泉・ワイン・歴史を知ることができる勝沼ぶどう郷、とても素敵な場所でした。
今回の甲府旅で一番思い出に残ったのは、天空の湯に入ったことです。温泉からみる甲府の街並みは和やかで、とても幸せでした。
まだまだ甲府には訪れるべき場所がありますし、また時間があれば行きたいです。友達や恋人と行けばまた違う旅の楽しみが味わえるので、誰かと一緒に行くものいいですね。
とても久しぶりの一人旅でしたが、存分に楽しむことができました。今後も旅行記をあげて行く予定なのでまた見てくれたら嬉しいです。
それではまた👋