【雑談】#26 無意識にびっくりするのはなぜ
こんばんは。最近無意識にびっくりすることが多くて自分に心配している。というのは、人がいきなり後ろから僕に話しかけると、びっくりして体が飛び上がってしまう、、
ここ1ヶ月くらいなのだが、最近はますます悪化している。誰もいないと思っていた場所から急に話しかけられると、パニックに陥ってしまい、体が振動してしまうのだ。以前は時々そういうことがあったのだけれど、今は頻繁に起こるので心配である。
特にバイトをしているときによく起こる。お客さんから「すみません〜」と後ろから声をかけられるだけで体がびっくりする。そしてお客さんから「大丈夫ですか?」と心配そうにされる。
どうしたら治るのだろうか。。どうしてこうなってしまったのか。
考えられるのは、仕事に集中しすぎて周りが見えていないということ。集中すると周りの音・声に意識が向かなくなるので、足音さえも聞こえない。だから誰もいなかったはずの場所から声をかけられるだけでパニック状態になる。
ちなみに僕はホラーが苦手だ。幽霊のビジュアルが不気味であるだけでなく、いなかったはずの場所に急に表れるのが大嫌いだ。出るなら最初から出るっていってくれよ〜と思う。心の準備が必要だからね。
それか僕が臆病だからかもしれないね。昔から怖いものが苦手で、虫でさえもカブトムシ・クワガタ以外は嫌いだ。よく夏になると玄関の近くに蝉の死骸が転がっている。もうあれは最悪だよ。死んでいるのか、死んだふりをしているのかよくわからない蝉。地雷爆弾みたいで近づくことができない。
あれは浪人時代のことだった。予備校から帰ってマンションのエレベーターに乗ろうとしたら、エレベーターの中に一匹、死んだ蝉が転がっていた。一目見ただけで震えが止まらなかった。仕方がないので階段を使って登ろうとしたら、階段にもセミが死んでいた。
もう今日は家には帰れないかもしれないと思った。僕は狼狽した顔でお母さんに電話で助けを求めた。そしてお母さんは普通にエレベーターに乗って降りてきた。死んでるから動かないよと言われた。
覚悟を決めてエレベーターに乗ることにした。僕は目を思いっきり瞑って、耳を両手で押さえて長い長い10秒間をエレベーターの中で過ごした。そしてエレベーターから逃げるかのように玄関へ猛ダッシュをした。
僕は少し反応に敏感になり過ぎているのかもしれない。まずは少しずつ克服できるように、強い自信を持とうとしたのだった。