【雑談】#20 自分のブログを安売りする必要はない
自分のブログを安売りする必要はない
こう思わせてくれたのは、ローランド氏の著書である。彼の言葉ではないが、誰かのために自分を変えるのはおかしいと考えさせてくれたのは彼の本を読んだ後だった。
誰かのために生きるとは、自分が他人の興味関心に合わせることだ。このブログを書いていても、常々思うことがある。ローランドの本を読んでからある気づきを得た。
このブログのテイストを読者に合わせてはいけない。なぜなら僕のブログだから。
それまでの僕は読者のニーズに合わせた記事を書こうと考えていた。その方がpvが上がるだろうと考えたからだ。しかしそれは間違っていたと思う。(ここでいう読者とは読者登録をしてくれた方達だけではなく、すべてのはてなブロガーたち)
けっして読者を全く無視しようとしているわけではない。そうではなくて、読者に媚を売るような記事を書きたくないのだ。たとえるなら、売れない自分をバーゲンセールで安く売るようなものだ。自分の価値を落としてまで相手に買って欲しいとは思わない。そうするくらいなら堂々と売れ残った方がマシだ。(ローランドの言葉を参考)
読者に有益な記事を書こう。pvを増やすために読者のニーズに応えよう。
読者に対する過度な思いやりは、かえって主体性の喪失になるのではないだろうか。このブログを書くのは僕。あなたのブログを書くのはあなた。だから自分自身が書きたいことを書くのが一番だと思う。
おそらく人気なブログはそんな心配をする必要はないだろう。問題は僕のような初心者ブロガーたちなのだ。アクセス数を増やしたいからウケの良い記事を書く。まあそう考えるのが当然と言えば当然なのだが。
この雑談だっていわゆる日記みたいなものだ。日々思ったことを書いている。別に誰かに頼まれて書いているわけではない。自分で書きたいから書いているだけ。もしアクセス数を気にしていたら、雑談はきっと書いていないだろう。
GUの購入品紹介だって同じことだ。「男子大学生」というカテゴリーに当てはまる男子大学生のはてなブロガーは全体の何割いるだろうか。きっとほとんどいないはずである。それでも僕は紹介し続ける。たとえ需要がなくても、僕が読者のみんなに伝えたいことだからだ。
書きたい記事を書く。ブレないスタンスでいよう。そう思えた日だった。