まさまさの徒然日誌

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オシャレ男子を目指して日々奮闘している大学生のブログ

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浪人を考えている人へ

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受験も終わってそろそろ進路が決まってくる時期になりました。自分が望む大学に合格できた人はおめでとうございます。望んでいた大学に行けなかった人、大学全落ちをしてしまった人の中には浪人をする人もいるでしょう。

 

そこで浪人を経て大学に進学した私から、新たな浪人生へアドバイスを送りたいと思います。

 

正直、浪人を決意したときはとても泣きそうでした。辛い受験をもう1年するわけですから、相当な覚悟がない限り成功しません。

 

自分にその覚悟があるかどうかを問うてみたときに、どう考えるでしょうか?予備校で1年間勉強し続けるモチベーションは保てますか?

 

まず、生半可な気持ちで浪人を決意すると、大抵失敗します。仲良しな友達が浪人するからとか、とりあえず高学歴を手に入れたいからという理由は一時的なものであって、そのような理由で浪人すると後々後悔するでしょう。だから、どうして本当にその大学に受かりたいのかしっかり考える必要があります。

 

現役で大学に進学した人は、浪人生に比べて非常に楽しい生活を送っているはずです。まあ大学生ですからサークル活動に励んだり遠くへ旅行に行ったりしますよね。

 

その間浪人生たちはひたすら勉強しなければなりません。インスタやツイッターなどをみていたら、楽しそうな同級生たちに対して悔しさを感じるかもしれませんね。

 

また、浪人生は年齢的に追い込まれている立場で、これ以上失敗することができません。私立受験ならまだしも、国公立受験の場合はよく考えなくてはなりません。なぜなら共通テストと2次試験の一発勝負ですから、すごくミスして現役よりも点数が下がってしまったら、1年間の努力が水の泡となります。医学部や東大受験ではない限り、1浪で済むように必死に勉強するしかないのです。

 

浪人生の方が勉強時間が長いし、アドバンテージがあるから有利だと考えている人は危険です。たしかに現役生よりは勉強時間が長くとれて、実際有利であることは間違いありません。ですが、そこに落とし穴があるのです。

 

例えば春の模試は現役生と浪人生の学力差が大きいので浪人生は比較的良い判定がでがちです。そのことに満足して少し油断する人が多いのです。

 

しかし現役生の学力は秋以降からぐんぐん伸び始めます。秋以降の模試で判定が下がってしまうのは、現役生が徐々に学力をつけ始めているからなのです。そして自分の結果が思うようにいかない浪人生は、もう後が無いことから精神的に追い込まれて、不安を抱えたまま受験を迎えるでしょう。

 

これが浪人をすることの恐ろしさなのです。

 

最後に浪人をする上で必要なものを教えます。現役時代に培った学力ではありません。

 

必要なのは必ず志望校に合格するという強靭な意思と最後まで受験をやりきるという忍耐力です。

 

そんなの当たり前でしょとか、そんなに困ることではないと思う人がいるかもしれません。

 

しかし、私は力がなくて脱落していく浪人生たちを何人も見てきました。

 

だからこそ、本当に自分が浪人すべきなのか考えて欲しいのです。

 

もしそれでももう1年受験できるよという自信があるならば、来年こそは志望校に合格することができるかもしれませんね。心から応援しています!